インパクト投資

経済 × 社会課題経済 × 社会課題

インパクト投資は、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指す投資活動です。
2つのファンドを通じ、「少子化」「人口減少」「高齢化」といった社会的な課題にフォーカスし、
社会課題解決型ベンチャー企業に対し、資金提供ならびに経営支援を行い、成長をご支援します。
邦銀系初のインパクト投資ファンドの取組みにより、ベンチャー企業の支援・育成の新たなエコシステムを構築し、
世の中へインパクトをもたらす産業・事業の創出支援を行います。

ファンド概要

3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も

日本インパクト投資1号投資事業有限責任組合(子育て支援ファンド)

運営者 新生企業投資株式会社
ファンド総額 5億円
対象 保育、学童、教育、家庭支援、育児と介護の両立を支援するダブルケア、女性活躍支援、ワークライフバランス等の「子育て関連事業」を
営む企業
ステージ アーリーからレイター
シェア マイノリティ
投資金額 1件当たり、数千万円~1億円

日本インパクト投資2号投資事業有限責任組合(「はたらくFUND」)

運営者 新生インパクト投資株式会社(新生企業投資が出資する連結子会社)および一般財団法人社会変革推進財団
ファンド総額 36億円
対象 子育てや介護等のさまざまなライフイベントを経ながらも、あらゆる人々が働き続けられる環境づくりに資する企業、次世代人材の育成に
寄与する教育・保育サービスを提供する企業、育児と介護の両立支援事業を営む企業等の「子育て・介護・新しい働き方関連事業」
ステージ アーリーからレイター
シェア 20%未満
投資金額 1件当たり、1~5億円
Website http://hatarakufund.com

インパクト投資の取組み

Q1.

インパクト投資を始めようと思ったきっかけは?

A1.

日本ではまだあまり馴染みないのインパクト投資ですが、欧米を中心に海外ではその市場が拡大し、2018年には約50兆円の規模に達しており、今後も更なる成長が見込まれています。国内市場は2016年の約340億円から2018年の約3,440億円へ10倍の規模になっています。
日本は急速な少子高齢化により社会課題先進国と言われますが、そのような課題を国からの補助金だけで解決していくことには限界があります。インパクト投資を通じて民間の資金を活用することは、非常に意義があります。

一方、インパクト投資は寄付活動ではなく投資活動であるため、経済的リターンも追及します。新生企業投資は新生銀行のいち部署だった時代も含めると、15年以上のプライペートエクイティ投資の実績があり、培ってきた経験やノウハウを活用し、投資先企業の事業成長をご支援していきます。
社会的インパクトを出しながら、経済的にも十分に魅力的な投資ができると考えています。

Q2.

従来のベンチャー投資との違いは?

A2.

投資対象の選定・投資実行において、従来のベンチャー投資が経済性の面からの合理性とリスクを評価・判断するのに対し、インパクト投資の場合は経済性に加え社会性の面からも合理性とリスクを評価・判断します。
特に新生企業投資のインパクト投資においては、経済性と社会性がトレードオフになるものではなく、正の相関関係があると想定される事業に投資対象を絞っています。
社会性の観点からの必須条件は、経営陣の社会課題解決へのコミットメント(INTENTION)が確認できること、事業を通じて創出される「社会的な
インパクト」(OUTCOME)が把握できること、そして投資期間中に社会的なインパクトを計測(MEASUREMENT)できること、の3点です。

Q3.

「社会的インパクト・マネジメント」とは?

A3.

投資先が事業を通じて創出する社会的なインパクト(社会的な課題の解決度合)を定量的・定性的に測定・把握することを「社会的インパクト評価」といいます。
「社会的インパクト評価」の結果を事業の成果として開示することで、人材の採用や営業ツールに活用できます。また、その「社会的インパクト評価」のプロセスと結果を経営のPDCAサイクルに織り込むことで会社の戦略・事業の見直し等にもつながることがあり、これを「社会的インパクト・マネジメント」といいます。
更に、将来的には、ソーシャルIPOとして、対象会社の上場時のエクティ・ストーリーを補完するものとして、その活用への期待が複数の投資先から高まっています。

Q4.

日本インパクト投資2号投資事業有限責任組合(「2号ファンド」)を設立した背景とコンセプトは?

A4.

2019年3月に子育て支援ファンドが6件の投資をもって投資組入れを完了したことを受け、2019年6月に2号ファンドを設立しました。子育て支援ファンドで培ったインパクト投資家としての実績と経験を活かし、更に2号ファンドでは新生インパクト投資と一般財団法人社会変革推進財団の共同運営の形で運営しています。運営アドバイザーとして株式会社みずほ銀行も加わり、金融機関、事業会社、学校法人等の各LP投資家にもご参加いただいています。社会的インパクト投資に携わる当事者を増やし、より多くの社会課題解決型ベンチャー企業に対し、投資を通じた支援ができる体制を整えました。
また、2号ファンドでは子育て分野に加え、介護分野も投資対象領域に追加しています。多様なライフステージを受け入れる仕事環境整備と改善の分野で社会的インパクトにつながる「子育て・介護・新しい働き方関連事業」を営む企業に対し成長をサポートすることで、「働く人」にとってのライフ・ソリューション・ファンドとなることを目指しています。

Q5.

インパクト投資の実践を通じて実現したいことは?

A5.

インパクト投資の取組方法や事例を提供することにより、「資金提供者」「社会起業家」「行政等の中間支援組織」のプレーヤーが拡大し、インパクト投資のエコシステムの構築とインパクト投資のマーケットが成長していくことを目指しています。

受賞履歴

2018年8月 Forbes JAPAN 『全員幸せ』イノベーション NEW INNOVATOR 99 に選出
2018年12月 日経BP社 日経WOMAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019「子育て支援サポート賞」
2020年1月 東京都「東京金融賞 2019-ESG投資部門」を受賞

投資先企業

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